タマネギの高値が続いている。北海道産の不作に加え、代替となる輸入も供給が不安定化。
市場価格は過去5年平均の2倍を付け、4月いっぱいは高止まりになるとの見方が強い。
流通業者は国内外で代替先の確保に奔走するが、難しい状況だ。
「ここまで調達が大変な年は、この10年で初めてだ」。
国内外からタマネギを調達する関東の商社は、近年にない環境の厳しさに不安を募らせる。
21日にまん延防止等重点措置が全面解除となり、業務加工筋から今後、注文が増える見通し。
「需要回復は喜ばしいが、心配が先に立つ」と漏らす。
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タマネギ高値続く 平年の倍 輸入も含め不足感
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