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海上保安庁が導入を決めた大型無人航空機「シーガーディアン」のイメージ(同庁提供)

 海上保安庁が海洋監視強化のために今年から導入予定の大型無人航空機の機種について、2020年の実証実験で使用した米ジェネラル・アトミクスのシーガーディアン(MQ―9B)を選定したことが1日、海保への取材で分かった。青森県八戸市の八戸飛行場を拠点とする方向で調整しており、10月の運用開始を目指す。

 海保によると、導入費用は約40億円。3年間の契約で、23年度以降は複数機の運用を検討している。操縦は外部に委託し、海保は13人態勢で情報分析などを担う。

 シーガーディアンは全長11.7メートル、幅24.0メートルで航続時間は最長35時間となる。

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