米連邦議会上院(定数100)は7日、バイデン大統領が連邦最高裁判事に
指名したケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏(51)の就任を、賛成53、
反対47の賛成多数で承認した。連邦最高裁の233年の歴史のなかで黒人女性
判事が誕生するのは初めてとなる。

 最高裁判事は終身制だが、リベラル派のスティーブン・ブライヤー判事
(83)が今年1月に引退表明したことを受け、バイデン氏が後任を指名していた。
連邦最高裁判事は上院の過半数の賛成で承認されるが、今回の投票では、
50議席を占める与党・民主党の全員と、野党・共和党の3人が賛成した。
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