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れいわ新選組の山本太郎代表(左)は参院選東京選挙区で与田花蓮氏の擁立を発表した(撮影・大上悟)

れいわ新選組は11日、今夏の参院選東京選挙区(改選数6)に新人で新宿区議の与田花蓮氏(50)を公認候補予定者として擁立することを発表した。俳優などを経て行政書士となった与田氏は自身が性的少数者(LGBT)であり、「ジェンダー平等、男女平等の社会を目指していくことが根幹となっている」と選択的夫婦別姓や同性婚問題などに取り組んでいくとした。

山本太郎代表は「首都東京で全政党が(候補者を)出しますから私たちが出さないという選択肢はない。激戦区だが、ここは1議席必ず取りに行きたい場所。ここを落とすと、他の選挙区は厳しい」とした。その上で擁立理由に「多様性の象徴。国会のいう場所は一番、多様性がない」として与田氏の国政進出に期待を込めた。

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