質問:
現在39歳、いわゆる婚活を始めて3年ほど経ちます。現在は結婚相談所で主に婚活しています。ギリギリ30代だからでしょうか、まだそれほどお見合い成立まで難しいなと思うこともなく割と希望の方とすんなりお見合いが出来ています。経歴と写真では悪くないなと思う方でも実際会ってみると年齢以上におじさんだったり、会話がつまらなかったりとピンとくる人に出会えません。仲人さんに相談もしてみましたが、何度か会ってみては?と言われるもののまた会いたいと思える人は全然いません。
相談所での出会いはこういうものなのか、皆さまご結婚を決めたときはピンと来なくても条件で決めてる方が多いのでしょうか。40歳を目前に焦っています。

回答:
39歳、結婚相談所で出会う方とお見合いをしてもピンとこないとのご相談です。
さあ、39歳!なんとか40歳を超える前に少しでも前に進みたいですね。

年齢はただの数字。
本当にそうだ。
しかし婚活をする以上、女性の場合年齢がとても大きなファクターとなる事実は否定できない。
スピードアップでがんばろう。

さて、結婚相談所で活動中とのこと。
お見合いもそれほど難しいと感じることなく成立しているとのことで、ご自身の希望する条件とターゲットとなる男性から見たご相談者の条件がマッチしているのでしょう。
希望の人とお見合いさえ出来ないという相談を何度も受けてきたケビ子としてはそれだけで拍手したくなる。
つまり、客観的にそれほど高望みをしていないのだろうと推測できるわけです。

年齢は同世代か年下、イケメン、さわやか、良い匂いがして年収1000万で身長は180センチ以上、太ってなくて有名大学卒で一部上場企業か士業を希望しますと声高々に宣言されても、相談所としても下を向いて中指を立てるか、出口を案内するかしかできないだろうから。

現実的な希望を出しているであろうご相談者はこれまでのお見合いで何を得たのか。
「年齢以上におじさんだった」
「会話がつまらない」
そういう感想ではい次!を繰り返していると気が付いたら後期高齢者になってしまう、そのくらい時間はあっという間に過ぎる。

自分のためにお見合いの振り返りを確実にしてみてほしい。できれば書き出して。
プロフィールと写真では問題なくお見合いが成立した相手と実際会ってみて何が違ったのか。
一人ひとり振り返ってみると、そのうち自分が経歴書には書かない項目で相手に望んでいることが見えてくるのではないだろうか。

・話を全然聞いてくれず、一方的に自分の話をされた
・学歴や会社の自慢がしつこかった
・店員に横柄だった

例えばこのような次に会いたいと思えない理由を挙げてみて自分が相手に望むことを整理して自分を知ってみてほしい。

見た目がおじさんは今後変更可能だし、会話がつまらないは両成敗。
自分のジャッジも同時に見直してみる。
アラフォー婚活は謙虚な気持ちを忘れたらいかんぜよ!