0001尊=読子=千秋=リードマン ★
2022/04/28(木) 00:27:39.91ID:CAP_USER日本の大企業は、なかなか潰れないようになってしまっています。
日本銀行が株を買ってくれるおかげで、ダラダラと生きながらえてしまっています。
でも、市場では競争が起こって「淘汰」されないといけないんですよね。
そのワケについて、述べていきましょう。
「自前」という文化のデメリット
「これから携帯電話市場が伸びる」という予測のもと、アップルや
グーグルは先手を打ってきました。
特許技術を持っている企業を買収することで、自分たちの影響力を高めていきました。
小さなものは、大きなものに食われるわけです。
これ、市場原理では当たり前のことなんですが、日本では、なぜか起こり
にくいんですよね。
それは、「自前でやる」という文化があるからです。
さっさと「買われてしまおう」
「隣がやっているから、自分たちもやろう」
「ライバルがやっているから、自分でもやってみよう」
そういうパクリ精神は、素晴らしいものだと思います。
でも、時間とお金をかけて、ライバルと競争するのは、じつはムダ
なんじゃないかと思うんですよね。
昭和であれば、産業の成長スピードも今よりゆっくりだったので、それで
よかったと思うんですが、もはや世界の超大企業が一人勝ちしていく状況です。
そういう時代であれば、ゼロから自分で作るより、さっさと技術や特許を
買ってしまったほうが早いんですよね。
ということで、日本の技術を持っている会社は、楽天やソフトバンクのように、
まだ世界に出ていける余地がある会社にどんどん買われていき、「淘汰」
されることで、日本国内の新陳代謝がよくなると思うんですが、みなさんは
そういうものにアレルギーがあるんですかね?
https://diamond.jp/articles/-/302066