0001きつねうどん ★
2022/05/02(月) 05:31:21.83ID:CAP_USERhttps://public.potaufeu.asahi.com/c8c8-p/picture/26812473/0c013177c44f2f27840036c76fa4f63d_640px.jpg
東スポが「餃子」に続き、販売を開始した「からあげ」
また調子こいて…とはいわない。「東スポからあげ」は国産鶏肉の希少部位である肩小肉をすべて全農チキンフーズから仕入れて使用。「東スポ餃子」と同様に青森県産ニンニクをふんだんに効かせたガッツリ、食べ応えのある唐揚げに仕上がっている。
すごいことに、この「東スポからあげ」は4月13日に開催された一般社団法人・日本唐揚協会主催「第13回からあげグランプリ」の東日本しょうゆダレ部門に初参加し、早々の金賞までかっさらっている。
いきなりのタイトル獲得とはビックリだが「東スポ餃子」同様、気合の入った研究を重ねて商品化したのだろう。「からあげ」と平仮名にしているのも「お子様にも親しみを持ってもらうためにあえて漢字にはしなかった」(東スポ関係者)とのこと。異業種への参入も2品目とあって気配り、いや、芸が細かい…。
現在は業務用しかないものの、すでに「東スポ餃子」が180店舗の外食チェーンやECを展開しており、販売ルートは安泰だ。早速、東スポ本社での大試食会も行われ『ミス東スポ2022』の渡辺ありさら5人が「ニンニクの匂いがすごいけど、めっちゃおいしい!何個でもイケます!」などと大絶賛。大皿に山盛りにされた唐揚げはあっという間に空になったとか。今後は容量をコンパクト化した家庭用の販売を目指しているという。
「東スポ餃子」「東スポからあげ」と連続プロデュースした仕掛け人はおなじみの平鍋幸治・東スポ取締役編集局長だ。唐揚げがデビュー早々、金賞に選ばれ、さぞや鼻高々と思いきや、そうでもなかった。むしろ、怒りの形相が…。異業種参入に反対する本業重視の社員から〝吊るし上げ〟でもあったのか?
「いや、いや、違います(笑)。唐揚げの金賞受賞は東スポにとって明るいニュースでしたが、手放しで喜んでもいられないのです。実は餃子の方の小売り用(15個入り)を今春から販売したかったのですが、ロシアのウクライナ侵攻が長引いたせいで原油価格が高騰。工場がストップしたりして小売り用に使う冷凍トレー、パッケージなどの包装素材がウチにまで手に入らない状況になったんです」
何と激化する一方のロシアの侵略戦争が東スポの〝対餃子戦略〟まで直撃。これはただ事ではない…。
「元々、唐揚げは餃子の小売り用を出してから売ろうという計画だったのにできなくなった。冷凍トレーなどが回ってくるのは早くて7月。でも、ウチとしてはこのまま指をくわえて待ってられない。餃子の小売りができない分、その穴を埋めるために唐揚げを急ピッチで販売したというわけです。その中で唐揚げが金賞を取れたのはまさにケガの功名(笑)…」と振り返ったが、腹の虫は収まらない。