ドーベルマンの親子4頭が4月下旬、一時逃げ出した千葉県木更津市 真里谷まりやつ の民家から、親子2頭が再び逃げたことが11日、わかった。木更津署は同日、20人態勢で捜索。けが人などの情報は入っていないという。

 同署によると、逃げ出したドーベルマンは体長約1メートルの雌の成犬1頭と、生後約5か月の雄の幼犬1頭。同日午後4時15分頃、飼い主が「2頭が3日前からいなくなっている」と署員に届け出た。飼い主は「2頭を確認したのは8日午後1時半頃が最後」と説明している。

 雌の成犬は赤い首輪、雄の幼犬は青い首輪をしているという。同署はドーベルマンを見つけた場合、捕まえようとしたり追い払おうとしたりせずに、その場を離れて110番するよう呼びかけている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220511-OYT1T50281/