0001きつねうどん ★
2022/05/31(火) 19:28:02.91ID:CAP_USERイ・グン氏。[写真 ウクライナ国際旅団 フェイスブック キャプチャー]
ロシアの侵攻を受けたウクライナに外国人義勇兵として参戦した元韓国海軍特殊戦戦団大尉のユーチューバー、イ・グン氏(38)の活動の映像が、海外メディアで放送された。
ドイツ公営放送ARD傘下のターゲスシャウは28日(現地時間)、「ウクライナの外国人戦士」と題した5分44秒のリポートで、イ氏の活動の姿とインタビューを扱った。映像には、イ氏が機関銃を発射し、イ氏のチームが対戦車ミサイルで装甲車やタンクに照準を合わせる姿があった。一部の映像はイ氏が提供したという字幕も付いていた。
イ氏はインタビューで「世界的な超強大国の一つである敵と戦うのは厳しい。相手は数トンの弾薬を保有し、砲兵と共に戦いながら砲火を浴びせる」とし「過去にソマリアとイラクで多くの経験をし、自分が(この戦争の)役に立てると考えた」と話した。
続いて「我々はウクライナのマリウポリを救いたかったが、不幸にもそこはは陥落した」とし「しかし戦い続ければ士気が上がり、またやり遂げることができる」と語った。さらに「もっと多くの結果を出せればよかった。2、3回は死ぬ思いをした」とし「多くの人が私に『あなたは十分にやった。ひざをけがした』と話すが、私としてはウクライナが勝利する時までもっと多くの結果を出したい」と話した。
実際、ウクライナ側もSNSとメディアにイ氏を「作戦リーダー」と紹介し、「ウクライナ軍はイ氏の特別な作戦経験のために彼を作戦リーダーとして配置し、ロシア軍対抗任務で多くの裁量権を与えた」と明らかにしていた。
一方、イ氏は27日、膝の治療のため帰国した状態だ。イ氏は「両膝の十字靭帯損傷で手術が必要だと言われた」と明らかにした。帰国時のインタビューでイ氏は再参戦について「回復と治療のために出てきたので、私は(ウクライナに)戻りたい」とし「戦争は終わっていないので、やるべきことが多い。私たちが頑張って戦闘を続けなければいけない」と話した。
警察はイ氏の旅券法違反容疑などに関して本格的な捜査に入る一方、出国禁止手続きを進めた。外交部は3月、ウクライナに出国したイ氏を旅券法違反容疑で警察に告発した。旅行警報第4段階が発令されたウクライナに政府の許可なく訪問・滞在して旅券法を違反すれば、1年以下の懲役刑または1000万ウォン(約100万円)以下の罰金刑が科される。
https://s.japanese.joins.com/Jarticle/291669