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幸福実現党の釈量子党首は7日、党本部(東京都港区)で記者会見を開き、参院選の公約を発表した。自身が比例代表で立候補することも明らかにした。

公約では、「憲法9条の抜本的改正」や「国防軍の組織」などの防衛力強化策を打ち出したほか、「行政機関のスリム化」「バラマキの撤廃」「消費税率5%への引き下げなど」を掲げた。

釈党首は「日本の脅威は間違いなく中国だと思っている。しっかり備えなくてはいけない」「日米同盟を堅持しながら、ロシアと友好の道も残し、中露接近を阻止する外交努力を展開すべきである」などと訴えた。

「台湾有事は、日本の危機」という認識も示したうえで、参院選について次のように語った。

「『千万人ともいえども、吾往かん』という気持ちで、今回の選挙を真摯に戦っていきたい」

同党の公認候補は比例1人、選挙区11人の計12人となった。

https://www.zakzak.co.jp/article/20220608-3FZ4BP4T2RPUXDTW3E4OP62FCM/