【ソウル共同】韓国の朴振外相は12日、ブリンケン米国務長官と会談するため、米国に向け韓国を出発した。朴氏は出発前、記者団に「訪米後、日本側と調整して双方都合の良い時期に訪問したい」と述べ、訪日に前向きな姿勢を示した。聯合ニュースが伝えた。5月に発足した尹錫悦政権は対日関係の改善を模索している。

 朴氏の訪日が実現すれば、元徴用工問題などの懸案について意見を交わし、両国の関係修復に向けて協議するとみられる。韓国外相の訪日は、2019年11月の文在寅前政権の康京和氏が最後。

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