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2022/06/13(月) 18:35:17.51ID:CAP_USERJR高崎駅西口で演説する立憲民主党の泉健太代表（中央）＝群馬県高崎市で2022年6月12日午後3時半、田所柳子撮影
7月10日に投開票される見通しの参院選に向け、群馬県内を訪れた立憲民主党の泉健太代表と共産党の志位和夫委員長が12日午後、高崎市のJR高崎駅で「ニアミス」する場面があった。2016年と19年の参院選群馬選挙区（改選数1）で旧民主党系の政党と共産は候補を一本化する「野党共闘」を実現させたが、今回は別々の立候補予定者を公認・推薦しており、トップの応援も競合しかけた形だ。
泉氏はJR高崎駅西口と東口、前橋市内で演説。推薦する無所属新人で連合群馬副事務局長の白井桂子氏（60）と並び、それぞれ70～100人（主催者発表）程度の支持者らの前で「政党の好き嫌いでなく、生活を守るため、立憲を応援してほしい」と支持を訴えた。
志位氏は泉氏のちょうど1時間後、JR高崎駅東口前で約1100人（主催者発表）の前に立った。党公認の新人で元小中学校教諭の高橋保氏（64）とともに「こんなにたくさんの皆さんが足を止めて話を聴いてくれ、心から感謝する。共産党を伸ばすことが皆さんの暮らしを一番良くする」とアピールした。
一方、市民団体「野党共闘を発展させる群馬県連絡会」（大木俊一共同代表）は12日の役員会で高橋氏の支持を決定した。白井氏についても依頼があれば同様に支持する方針という。【田所柳子、川地隆史】
https://mainichi.jp/articles/20220613/k00/00m/010/148000c
