https://www.dailyshincho.jp/article/2022/06150556/?all=1

2019年春にICUを卒業された佳子さま。皇嗣職大夫の定例会見では、こんな一幕がみられた。

「大学院への進学も就職もなさらない佳子さまのお過ごしようについて、年齢もさして変わらない若手の女性記者から『普段は何をなさっているのか』
『大卒の女性が、ご公務の日程がこれだけでは時間を持て余すはず。同級生などは今、社会に出て一番忙しい時なのに、ご本人はどのように過ごされているのか、常々不思議でした』
といった質問が投げ掛けられたのです。これに大夫は『元気にお過ごしです』と答えるばかりで、具体的なご活動については分からずじまいでした」(宮内庁担当記者)

■週に3回オンライン勤務

 佳子さまはその後、昨年5月から一般財団法人「全日本ろうあ連盟」の非常勤嘱託職員となられているのだが、
「このお仕事は、手話に取り組んでこられた佳子さまご自身が希望なさったのですが、現時点で出勤はなさらず、週に3回のオンライン勤務が続いている。
お仕事内容については、たびたび会見でも質問が出るものの、大夫は『私的なことなので』と、頑として明かそうとしないのです」(同)

 今なお、コロナ感染の状況をみながらリモートワークが続いているというのだが、その全日本ろうあ連盟が主催する「第70回全国ろうあ者大会」が、今月12日に広島で開かれた。
当日の参加者は約2200人だったというから同連盟にとっては一大行事である。ところが、この大会に当の佳子さまは、リモートも含めて出席なさらなかった。

一方で佳子さまは、
「当日の12日は東京・千駄ヶ谷の東京体育館で、健常者と障害者が一緒に音楽やダンスを楽しむ行事『ドレミファダンスコンサート』へご出席されました」
 あくまで表向きは、同日に催される二つの行事をご家族で分担なさったといえる。が、ことはそう単純ではないという。

「今回はご公務がバッティングしたとはいえ、あまりに不可解です」
 とは、さる皇室ジャーナリストである。
「佳子さまは非常勤ながらも『ろうあ連盟』の職員でもいらっしゃるわけです。ご自身が勤務なさる団体による、年に1度の大きな催し。まして70回の節目だというのに、そこに全くコミットなさらないというのは考えられません」

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