大阪・関西万博の開催予定地である夢洲で、さまざまな機能を持つ電柱、「スマートポール」の実証実験が公開されました。

大阪万博が開催される夢洲で関西電力が行っているのは、スマートフォンの充電機能やWi-Fiスポットなどを備えた高さ約6メートルの多機能電柱「スマートポール」の実証実験です。

1970年の大阪万博では多くの子どもが迷子になっていて、関西電力は、2025年の大阪万博の会場で迷子を捜す際、このポールを活用することを想定しています。

スマートポールに搭載された防犯カメラで認識した迷子の顔をAIが探し出し、保護者が迎えに来るまでドローンで追跡してくれる仕組みです。

関西電力は万博会場での実装に向け、システムを改良して博覧会協会に提案したいとしています。

https://www.ktv.jp/news/articles/627be91d_c2ed_4c73_af8d_cceaa3a0baeb.html