共産党は15日、1922年の創立から100周年を迎える。志位和夫委員長は14日の記者会見で、平和と民主主義を目指し、時の権力と厳しく対峙してきたと強調。野党共闘が限定的となり、改選6議席から4に減らした参院選の責任を痛感しているとしながらも辞任は否定した。続投と、自らが主導しての党勢回復に意欲を表明した。

 志位氏は創立100周年について「どんな強大な権力であろうと、勇気を持って正面から立ち向かってきた歴史だ」と振り返った。併せて、党名を変えずに今後も活動する意向を示した。

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