家のトイレを利用するときに、なにもないと手持ち無沙汰だと感じる人も多いかもしれません。

そんな状況を乗り切るために、様々なものを持ち込んで暇つぶしをする人も多いようです。

■約半数、トイレにスマホを持ち込み
fumumu編集部では全国10~60代の男女1,575名を対象に、「スマホの利用について」の意識調査を実施しました。

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その結果、「家のトイレに行くときにもスマホを持っていく」と答えた人は、全体で47.7%。

fumumu取材班は女性たちに、家でトイレに行くときによく持ち込んでいるものについて話を聞きました。

(1)読みかけの小説
「トイレの時間がかかりそうなときには、読みかけの小説を持ち込むようにしています。もともと本を読むのが好きなのですが、最近は忙しくて読み進めるスピードが遅くなっていて...。

ゆっくりと本を読む時間を取るのが難しいために、トイレにいる時間を有効活用している状態です。トイレの中でいいシーンに差し掛かると、少し困りますが...。

一人暮らしなので、どんなにトイレを独占しようと怒られないもいいところですね」(20代・女性)

(2)資格勉強の参考書
「今の仕事への理解を深めるために、とある資格の取得を目指しています。仕事帰りにカフェに立ち寄り少し勉強するなどしているのですが、じつは最もはかどる場所が自宅のトイレで...。

短い時間で集中しようとするのがいいのか、とても頭に入っていく感じがするんです。そのためにトイレに行くときには、必ず参考書を持っていくようになりました。

無事に資格が取れたときには、トイレに感謝しようと思います」(20代・女性)

(3)動画を観るためのタブレット
「私は便秘がちなところがあり、お腹が張っているときには長時間トイレにこもることもあります。ただずっと便器に座っているのも退屈なので、トイレの時間で動画を観るようにしているんです。

最初はスマホを使っていたのですが、もっと大きな画面で観たくなりタブレットを持ち込むようになりました。トイレをすることよりも、動画に集中してしまっているときもありますが...」(20代・女性)

トイレの時間を、有効的に活用しようとしている人も多いようですね。

(文/fumumu編集部・ニャック)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年7月6日~7月18日
調査対象:全国10代~60代の男女1,575名

https://fumumu.net/341547/