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マルエーフェリーの新造貨物船「琉球エクスプレス7」(同社提供)

 マルエーフェリー(奄美市)は29日、東京-志布志-沖縄航路に投入する新造貨物船が進水し、「琉球エクスプレス7」と命名したと発表した。2023年1月の就航を予定している。

 全長191メートル、幅27メートル、総トン数約1万3650トン。車両と貨物を同時に積めるRORO型貨物船で、トレーラー187台、乗用車204台を積み込め、同航路に就航している他船と比べ大型化した。同社は「沖縄向けの生活物資安定供給と南九州から関東向けの物流需要に応えていきたい」としている。

 同社の新造貨物船は、17年就航の「琉球エクスプレス5」(約1万トン)以来。広島県尾道市の造船会社で28日にあった進水式には有村和晃社長ら約30人が出席し、運航の無事を祈った。

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