福井県大野市中心部の 木瓜ぼけ 川で31日、「木瓜川ダックレース」が開かれた。約380個のアヒルのおもちゃがスタート地点から一斉に川に放たれ、約1キロ先のゴールに到達する速さを競った。

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参加者の声援を受けながら木瓜川を流れるアヒルのおもちゃ(大野市で)

 同県大野市下庄地区でまちづくりに取り組む住民グループ「しもプロ」が「大野は『名水の町』。川や水に目を向け、感謝する機会にしてほしい」と企画。背番号をつけたアヒルのおもちゃが流れに乗ると、参加した約120人は応援しながら一緒に川沿いをゴールに向かった。

 大野市立有終東小3年の児童(8)は「アヒルさんがたくさんいて楽しかった。ひっくり返ったのんきな子もいた」と笑顔だった。

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