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2022/08/01(月) 11:48:29.61ID:dYPJyo0U警察に道交法違反(横断歩行者妨害)で反則切符を切られる事態があった。
以前からこの問題に関心を持っていた藤吉修崇弁護士が代理人として警察署に抗議した結果、7月25日付で処分が取り消された。
警察側の非を認めさせるまでの1カ月間の闘いの経緯について、藤吉弁護士と当事者のAさんに聞いた。
●まさかの「反則金9千円、違反点数2点」
「やりましたよ。取り締まり処分を取り消すことはめったにないそうです」
7月29日、警察署からAさんと出てきた藤吉弁護士は、興奮した様子でこう語った。
担当者3人から謝罪を受け「違反不成立」と書かれた告知書を手渡されたという。
一時は無実の罪を着せられたAさんは「ほっとしました。
泣き寝入りしなくてよかった。自分と同じような目に遭う人がいなくなったらうれしい」と話す。
事の経緯はこうだ。現場は、バス停などがある駅前の信号機のない横断歩道。
右側から歩行者1人が渡ろうとしたため、Aさんは一時停止して見送った。
まもなく左側からまた1人が渡ろうとしたものの、その場で止まり、手をひらひらさせて、車に対して前に進むよう促した。
Aさんは「お先にどうぞ」の意味合いだと判断し、車を進ませた。
すると、すぐに警察官から止められる。
「すいません●●署です。なんでお声かけしたかわかりますかね? 歩行者いたので止まってほしかったんですよね」
「いや、お店から出てきた若い男性がこう(『先に行って』という合図)してくれたから行ったんですけど。
それでも違反なんですか? 証人っていうか譲った人、まだそのへんにいると思いますよ」
「(譲った人がいた)事実があったにしろ、なかったにしろ、行っちゃったら違反です」
「そんな理不尽な…」
道路交通法38条1項:車両等は、横断歩●罪を着せられた30日間
Aさんは納得していなかったものの、長引くのも嫌なので反則切符にサインした。
しかし家に帰ってもモヤモヤが残り、ドラレコの映像が残っていることに気づく。
確認すると、やはり歩行者は明確に譲ってくれている。
続く