0001きつねうどん ★
2022/08/02(火) 11:56:44.19ID:CAP_USER有害獣の捕獲用わなを製造・販売する鎌田スプリング(栃木県鹿沼市)は、新型のイノシシ用くくりわなを開発した。わなを固定するワイヤロープを2本にし、2本の木に縛って固定する。捕獲したイノシシが動ける範囲が狭まり、狩猟者の危険や作業負担を少なくできる。狩猟シーズンに合わせ、秋ごろからの販売を予定する。
くくりわなは、イノシシなどが通りそうな場所に設置して使う。地面に埋めた本体を獣が踏むと作動し、ワイヤで足をくくって捕獲する仕組み。本体は通常、1本のワイヤロープで1本の木に縛って固定する。
これに対し、新型のくくりわな「二点支持ワイヤ式オール塩ビ 120丸型」は、2本のワイヤロープを3メートル程度離れた木に1本ずつ縛って固定する。前方のワイヤロープは長さ1・5メートル、後方は2メートル。3月に特許を取得した。
同社によると、捕獲したイノシシは狩猟者に突進して危険なだけでなく、掘り起こした地面は狩猟者が元に戻すのが一般的。高齢化が進む狩猟者には作業負担が大きい。
同社は「獣害被害を減らすには、狩猟者の労力削減や安全確保も重要」(商品販売部)と話す。
価格は1台当たり6050円。
https://www.agrinews.co.jp/news/index/93280