1992年8月、ソウルオリンピックスタジアムで統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の「合同結婚式」が開かれた。純白のドレスに身を包んだのは、人気絶頂だった歌手の桜田淳子(当時34)、ロス五輪代表で“新体操の女王”と呼ばれた山﨑浩子氏(同32)、バドミントン元日本王者の徳田敦子氏(同36)。桜田は結婚前の会見でこう語っていた。

「見ず知らずの相手といっても、価値観が一緒で人生の目的、方向性が同じ人が集まるのだから、不安はありません。教会の教えは愛と性を大切にする。正しい家庭生活をスタートする上での厳粛な儀式と考えています。抵抗はありません」

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