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韓国空軍「ブラックイーグルス」飛行チームが7月27日、ポーランド・デンブリン空軍基地の上空で高難度の空中曲芸を披露しながら国産超音速航空機「T-50B」の性能を誇っている。[写真 韓国空軍]

台湾放送局TVBSが今度は韓国が米国ロッキード・マーチン社の支援で開発した国産超音速高等訓練機「T-50」を「泡菜機」と称してまた非難を受けた。このメディアは過去に「コロナ太極旗」のデザインを放送中に使って物議を醸したこともある。

TVBSは16日、韓国空軍特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」がフィリピンで開かれたエアショーに参加したことを報道しながら「(ブラックイーグルスが)韓国ネットユーザーが言う『泡菜機』を飛ばしてフィリピンで公演を行った」と伝えた。「韓米合作『泡菜機』T-50」という字幕も登場した。「韓国ネットユーザーによってキムチ機と呼ばれる」という程度の意味だ。キムチの正式中国語表記である「辛奇」ではなくて中国式の漬物野菜を意味する「泡菜」を使った。

キムチの中国名称を巡っては韓国と中国の間で微妙な葛藤が生じている中で、台湾の放送局が韓国の高等訓練機に「泡菜」というタイトルをつけたことに対して韓国のネット上では否定的な声が上がっている。

TVBSは今年4月、韓国内新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)発生状況について報道しながら、太極旗に新型コロナウイルスのイメージを合成したものを背景に使ったこともある。

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