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 大阪府茨木市にあるインターナショナルスクールに侵入して火をつけた罪などに問われた男の公判で、検察側は「韓国人に悪感情を抱いていた」などと指摘しました。

 起訴状などによりますと、大阪府箕面市の無職・太刀川誠被告(29)は今年4月、茨木市のインターナショナルスクール「コリア国際学園」に侵入して段ボールに火を付けて床を燃やした罪に問われています。

 また太刀川被告はこれ以外にも、今年3月に高槻市の立憲民主党の辻元清美参院議員の事務所に侵入した窃盗未遂や、今年5月に大阪市にある創価学会淀川文化会館の敷地に侵入してコンクリートブロックで窓ガラス2枚を割った建造物損壊の罪などに問われています。

 8月25日の裁判で太刀川被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた一方、検察側は「かねてから韓国人や創価学会に対し悪感情を抱いていて、何らかの損害を与えたいと考えていた」と指摘しました。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20220825/GE00045476.shtml