テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は26日、2016年にネパールで行われた旧統一教会の関連団体のイベントへの参加が指摘されていた山際大志郎経済再生担が「出席したと考えるのが自然だ」と認めたことを報じた。

 山際氏は、会見で記者からさらに2010年2月に韓国で旧統一教会の関連団体が主催した会合への出席を問われ「正直に申し上げますね。2016年、2019年のものですら定かではないわけですね。そこからさらに前のものに対して、よほど強烈な印象に残っているイベントでない限り、なかなか今の段階でその記憶をたどれと言われても、正直申し上げて難しいです。ただし、もしそういうことがHP等に載っているのであれば、今回のことと同様に、何もHPにうその情報を載せる必要はないでしょうから、そういうものに出席したというのは、そこに載っているのであればそうなのではないかと思います」と述べた。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は山際氏の発言に「過去のことはわかりませんって話じゃないですか自分の出席した会議とか。この人はスケジュール管理は一体、どうやって、やっているんですか。過ぎ去ったことは消えていくんですか?」と疑問を投げかけた。

 さらに「秘書さんとかもスケジュール管理したものを終わったところから捨てるんですか?そんなことしないでしょ」とし「そういう風なことが本当に行われている政治家なんだとしたら経済再生大臣なんか向いていないですよ。明らかに我々の一般社会で責任がある立場の人がやっていることと違いますもん。そういう訳のわからない言い訳をしないでほしいと思う」と指摘していた。

https://hochi.news/articles/20220826-OHT1T51033.html