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昭和の佐賀の子供たちの暮らしを優しいタッチで描いた水彩画の展示会が佐賀市で開かれています。

この作品展は、佐賀市出身で現在は新潟で活動しているイラストレーター栗原じゅん子さんが開いたものです。
会場には栗原さんが佐賀で過ごした幼少期の思い出を題材にした水彩画約40点が展示されています。
作品は、自身の体験をベースに周りの人から聞いた思い出も織り交ぜて描くことで、誰が見てもどこか懐かしく感じられるのが特徴です。

こちらは、子供の時に感じた蚊帳の匂いを思い出して描かれた作品です。
蚊帳の中を飛んでいるのは無数のホタル。
「蚊帳にホタルを放した」という体験談も参考に昭和の夏の夜の思い出を表現しています。

【栗原じゅん子さん】
「作品見て、自分の思い出と重ね合わせてほっこりしてもらえればいいなと」

この作品展は、佐賀市の高伝寺前村岡屋ギャラリーで9月4日まで開かれています。

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