https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/1/a/1360w/img_1a17473f1818eef568c58ffec9ad5ec4328554.jpg

冬場の電力不足に対応するため、東京電力ホールディングスと中部電力が出資する発電会社のJERAは休止中の火力発電所を再稼働させると発表しました。

東日本エリアで1月4日から2月末まで再稼働するのは、千葉県の姉崎火力発電所5号機で、最大で一般家庭170万世帯分の電力を供給できます。

また、西日本エリアでは愛知県の知多火力発電所5号機、知多第二火力発電所1号機など4機が再稼働します。これによって最大でおよそ500万世帯分の電力供給ができる計算です。

経産省の予測では、この冬に10年に1度の寒さを記録した場合、北海道、沖縄以外のエリアで電力の安定供給に必要な「予備率」が3%を切るとされています。

電力需給が極めて厳しい中、JERAは「エネルギーの安定供給に全力で取り組む」としています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/140829