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 愛知県幸田町で2022年3月発生した大火事について、焼却炉で衣類などを燃やしていた男性が書類送検されました。

 愛知県幸田町芦谷では2022年3月27日、JR幸田駅沿線で、住宅や店舗など合わせて15棟・3150平方メートルが全焼する火事がありました。

 その後の捜査で、当時強風の中、焼却炉に灯油を注ぎ入れるなどして漫然と焼却を続け、飛び散った火の粉で大火事を引き起こしたとして、73歳の男性が重過失失火などの疑いで12日に書類送検されました。

 男性はおよそ30キロ分の衣類や廃材などを燃やしていたとされ、調べに対し容疑を認めています。

 男性は2021年10月ごろから不用品を燃やす行為を10回ほど繰り返していたとみられていますが、「業者に頼んで処理すると費用がかかる」などと説明しているということです。

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