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 イギリスのチャールズ国王が、即位の署名に使ったペンのインク漏れに腹を立てた「万年筆事件」。これで終わりと思いきや、実は続きがありました。

 チャールズ国王は13日、即位を宣言する署名をした際、万年筆からインクが漏れ出し、指が汚れてしまいました。

 チャールズ国王:「ああ、嫌だ」

 カミラ王妃:「あら、インクが漏れているわ」

 チャールズ国王:「毎回毎回、こんなこと耐えられない」

 エリザベス女王の死去を受け、疲労がたまっていただろうチャールズ国王には同情の声も上がりました。

 その後の訪問先で市民から手渡されたのは、イライラの原因となったぺンでした。

 女性:「念のためにです」

 インク漏れでイライラしないようにと、ペンを渡されたチャールズ国王は照れ笑いをしつつも、しっかり受け取りました。

 即位した新国王と国民との距離の近さが感じられる一幕でした。

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