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外来植物「マルバフジバカマ」が急拡大、原因はシカ? 岩手・大船渡 [きつねうどん★]
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2022/10/07(金) 12:16:38.77ID:CAP_USER
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外来植物「マルバフジバカマ」が急拡大、原因はシカ? 岩手・大船渡

開花が進むマルバフジバカマ
 岩手県大船渡市で、国から生態系被害防止外来種に指定されている植物マルバフジバカマが急速に広がっている。繁殖する地域にはシカが多く生息する。マルバフジバカマはシカが食べない植物であることから、一気に増えたとみられる。専門家は「生態系に悪影響が出る恐れがある」として早期駆除の必要性を訴える。(大船渡支局・田柳暁)

■シカが食べず「独走状態」で繁殖

 マルバフジバカマは市東部の三陸町綾里地区や赤崎町、立根町の県道沿い、三陸沿岸道沿いなどに分布。9月中旬から開花し、伐採で開けた山あいの斜面は花の白に染まっている。
 ここ10年ほどで拡大したようで、地元の住民団体「三陸の山と川と海をみまもる会」の八幡諗子(つぐこ)代表(75)は「繁殖力が強く瞬く間に広がる。在来種を脅かしそうで心配だ」と話す。
 背景にシカが関連しているとの見方を示すのは、岩手県内の植物に詳しい県立博物館(盛岡市)の鈴木まほろ主任専門学芸員だ。
 「大船渡周辺はシカの生息密度が高く、ほとんどの植物を食べ尽くす勢いだが、マルバフジバカマは有毒成分を含むことなどからシカが食べない植物の一つ。競争相手がいないため、独走状態で繁殖している。脅威を感じるほどのスピードだ」と危機感を示す。

神奈川から全国に広がったか

 マルバフジバカマは生態系被害防止外来種のうち「その他の総合対策外来種」に区分される。積極的な防除を要する「緊急対策外来種」、対応の必要性が高い「重点対策外来種」ではなく、行政の警戒感はそれほど高くないのが実情だ。
 市市民環境課の担当者は「住民からの連絡は全くない。広報などでの注意喚起はしていない」と静観の構え。県大船渡保健所も「特段の対応はしていない」と問題視していない。
 鈴木学芸員などによると、マルバフジバカマは1896年に日本に渡来。1915年ごろに神奈川県の箱根強羅公園から周辺に広がり始めたといわれる。現在は東北を含め、北海道から中部地方の広い範囲で確認されているが、生息地は一部にとどまる。
 神奈川県での繁殖スピードは80年代まで遅かったが、シカの食害で植物の生育環境に影響が出始めると急速に広がり、駆除困難な状態になったという。
 鈴木学芸員は「北上山地ではシカが急増しており、マルバフジバカマが一気に広がる可能性がある。早期の抜き取り、刈り取りが望ましく、行政は住民に駆除を呼びかけてほしい」と求めている。

[マルバフジバカマ]北米原産でキク科の多年草。1メートルほどに成長し、9、10月ごろに白い小さな花が咲く。通常は外来種の定着が少ないとされる林の中でも生育する。有毒成分を含んでおり、これを食べた牛やヤギの乳、肉を人間が食べると中毒症状を引き起こすことが知られている。

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道路沿いにはびこり、のり面を白く染めるマルバフジバカマ=9月24日、大船渡市三陸町

https://kahoku.news/articles/20221006khn000001.html
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2022/10/07(金) 13:39:56.90ID:wfhdGYPJ
鹿とんだとばっちり
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2022/10/07(金) 14:26:47.81ID:QkAK61Lj
米国や欧州では日本のクズが大繁殖しちゃって大変らしいね。
道路のノリ面や廃屋なんかがあっという間に覆われちゃうもんだからグリーンモンスターって呼ばれてんだと。
米国の田舎の若者が里帰りの際にソレが見え始めると「あぁ帰って来た」って思うほど原風景になっちゃってるって言ってた。
0005Ψ
垢版 |
2022/10/07(金) 20:01:22.51ID:pFj/jkXL
東京の川っぺりも外来祭りだぞー
まあ日本中なんだろうな

そもそも入れるなよサカナとか動物とかも
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