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立憲民主党の岡田克也幹事長

 立憲民主党の岡田克也幹事長は9日放送のBSテレ東の番組で、次期衆院選の目標について、「過半数である150小選挙区で、互角に戦える選挙区を作る。そうすれば、その次は政権を狙える」と述べた。「(議席が)減ってきたトレンドを逆転し、上向きにするのが幹事長としての使命だ」として、次期衆院選を足掛かりに政権交代を目指す考えを示した。

 岡田氏は、国会で連携を進める日本維新の会の選挙協力について「現時点で考えていないし、ここは維新も私たちも認識は同じだ」と否定した。

 一方で、「共闘していけば人間関係もできる。将来どう発展していくか分からない。全部を否定する必要はない」と含みを持たせた。「国会で(野党)第1党と第2党が共闘を組んだことで、相当緊張感が出ている。それだけ効果があったということだ」と共闘の成果を強調した。【古川宗】

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