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【巨済聯合ニュース】韓国・独島周辺の海上研究を担当する船舶「独島ヌリ」が9日、初めて出航した。

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独島ヌリ(韓国海洋科学技術院提供)=(聯合ニュース)

独島ヌリは同日午前9時ごろ、韓国南部の巨済市にある韓国海洋科学技術院の南海研究所の埠頭(ふとう)を出発。10日ごろ、独島研究前進基地がある鬱陵島に到着する予定だ。同島を拠点とし、同島や独島周辺の海上研究を行う。

韓国初の独島・鬱陵島専用研究船である独島ヌリは、4月に就航した。だが、機関長を採用できず出航ができなくなっていた。

独島ヌリは41トンで、最大速度は27ノット(時速約50キロ)。最大20人が乗船できる。水深2000メートル以上まで測定可能な水深測定器など多様な研究用の機器が搭載されている。また、鬱陵島から独島までの運航時間は7時間から4時間に短縮される。

これまで韓国の海洋当局は独島専用の研究船がなく、民間の漁船を借りて活用してきた。

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