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2022/10/21(金) 12:13:04.49ID:VzIB9B5p1)【画像付き】イタチのフンの特徴
イタチのフンは細長い形状で、黒っぽい色をしています。水分が多いのも特長です。
そして、何よりの特徴は、強烈に臭います。もちろんテンやハクビシン、アライグマといった他の害獣のフンも臭いのですが、イタチのフンのにおいは別格です。
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※上記はイタチ科ホンドテンのフンの画像です。
なぜイタチのフンは超臭いのか
「イタチの最後っ屁」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。イタチの肛門の左右にある肛門腺に非常に臭い分泌液が入っており、危険を感じたイタチがそれを放出し、相手をひるませて逃げるたとえです。
イタチは、フンを排泄したときに、肛門腺の臭い分泌液でにおい付けを行うのです。このにおい付けが、イタチのフンを他の害獣のフンより臭くしている原因です。
イタチの溜めフンが原因で天井が落ちる?!
イタチをはじめとする、天井裏に住みつく害獣たちは、トイレの場所を決めてそこにフンをします。同じ場所にたまっていくため、「溜めフン」と呼ばれます。
臭いなと思い始めたら、天井にシミができるのに気が付くかもしれません。そのまま放置すると天井板が腐って落ちるケースもあります。
もしかしたら、天井にイタチがいるかもしれないと思った時は、すぐ確認しましょう。天井が腐ったり、イタチがこどもを産んだりしてからの駆除より、住み始めたかな?と思うときに駆除する方が、掃除などの始末が圧倒的に楽です。
イタチの足跡はどんな形?
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イタチの足跡のサイズは2~3cmで、肉球と指は離れて跡が残ります。ただしイタチは体重が軽いため、土の上に足跡が残ることはほとんどありません。
2)イタチの食べ物とフン
イタチは主にネズミなどを捕食して食べます。他に鳥の卵やひな、カエルや昆虫、魚など動物性のものを食べる肉食系の雑食です。果実も好んで食べるため、果樹園などではイタチの被害もあります。
また、自分より大きな動物も捕食しますので、ニワトリへの被害もあります。
家庭では、小さなペットが狙われる可能性がありますので、鳥や猫や小型犬などに被害が及ばないように十分注意してください。
肉食の動物のフンは臭いため、肛門腺の分泌物とあいまってひどいにおいになります。
3)イタチの生活とこども
イタチは夜行性で、昼間は眠っているため家に生息していても、その姿を見ることはありません。夜になって動き出したときのゴソゴソ、ガタガタという音で、イタチの生息に気が付きます。
イタチは5月ごろにこどもを生みますので、こどもを生む前に駆除が必要です。
屋根裏に住みついたイタチの場合、こどもを生むために断熱材をほぐして巣材にします。こどもは一度に5~6頭ほどが生まれ、母親だけでこどもを育てるのです。70~80日でこどもは成獣になるため、こどもたちの糞尿も増え、天井の被害はスピードアップするでしょう。