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約400kgまでの耐圧性能を持つプレスガード(インナー) 

四国電力は耐圧性能と作業性を両立した作業用安全手袋「プレスガード」を開発、ダイコープロダクト(香川県東かがわ市)を通じて発売した。消費税込みの価格は1万6500円。2022年度の販売目標は500双。

同手袋は、アウターとインナー(写真)の二重構造。インナーに指の動きに沿うように金属板を配置し、作業性を確保したのが特徴。約400キログラムまでの耐圧性能を持つ。また、約140グラムと軽量化しているため、装着による疲労を抑えられる。

鋼板加工技術を持つ子会社の四変テック(同多度津町)、特殊作業手袋を手がけるダイコープロダクトの協力を得て開発した。

四国電力は手指の挟み込みなどの恐れがある作業でこの手袋を使用し、重大災害を防ぐ。発電施設の建設工事などにおける作業員の安全確保を図る。

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