0001きつねうどん ★
2022/11/03(木) 15:07:22.84ID:hz6PtIdQ現場に備えられた多くの花(ロイター)
韓国警察当局は2日、156人が死亡した10月29日のソウル雑踏事故への対応を巡り、ソウル警察庁や現場を管轄する竜山(ヨンサン)警察署、区役所など8か所への強制捜査に踏み切り、当日の警備計画文書などを押収した。事故前から現場の危険性を伝える通報があったのに警察が十分対応していなかったことが分かっており、詳しい経緯を調べる。今回の事故に関する強制捜査は初めて。野党は政権批判を強めており、事故が政争の具になりつつある。コリア・レポートの辺真一編集長が現状を解説する。
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2014年のセウォル号沈没事故で朴槿恵元大統領が初動対応に失敗し、弾劾されたことを踏まえ、尹大統領は、二の舞いにならないよう対策本部を設置するなど迅速に対応しています。しかし、李行政安全相は事故翌日に「警察官らを前もって配置して解決する問題ではなかった」と失言してしまいました。尹大統領の任命責任が問われており、野党が辞任を求める中、かばうようなことがあれば政権に大きな悪影響が出るでしょう。
日本は、こういった事故が起きた場合、原因究明を終えてから責任を追及しますが、韓国は真逆です。野党は「事故でなく惨事に改めるべき。人災だ」と批判を続けています。韓国では、すぐさま与野党のバトルに発展する習性があるため、与党は責任を追及されることにかなり戦々恐々となっています。まずは、原因究明を一番にすべきですが、与野党の攻防は当分続くと予測しています。(談)
https://hochi.news/articles/20221102-OHT1T51216.html