味噌汁に唐揚げやソーセージを入れたっていいじゃないか 「情熱大陸」に登場した土井善晴さんの提言 [きつねうどん★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
10月23日に放送された「情熱大陸」(TBS系)の主役は土井善晴さん。テレビの料理番組の「先生」として、またベストセラー『一汁一菜でよいという提案』等の著者としても有名な料理研究家である。
番組の中で、印象的なシーンがあった。サイン会に訪れたファンの男性が、土井さんの著作、あるいは思想は「ロックだ」と興奮気味に語りかけると、先生も嬉しそうに激しく同意したのだ。
土井さんが教えているのは、決して前衛的な料理などではない。家庭料理である。
にもかかわらず、「ロック」的だと感じる人がいて、本人もわが意を得たりとうなずく。
これは土井さんの「一汁一菜でよい」という提案が、多くの料理をする人にとって「目からウロコ」の斬新なものだったからだろう。
長年、和食の基本は「一汁三菜」だといわれてきた。そのため、味噌汁など汁物に加えて三つはオカズを用意しなければ、と強いプレッシャーを感じてきた人が多くいた。
そこに和食にもフランス料理にも精通した土井さんが、「一汁一菜でよい」と言ってくれた。しかも、レシピなんか厳密に守る必要はないという。何なら味噌汁にソーセージを入れたっていいのだ、と。
このあたりの「自由さ」がロック的だと感じるファンもいれば、救われたという感想を口にするファンもいるようだ。
その提言はどのようなものなのか。新著『一汁一菜でよいと至るまで』でわかりやすく解説してくれているところを引用してみよう。
***
ソーセージや唐揚げを入れてもよい
一汁一菜とは「汁飯香」、味噌汁とご飯と香の物(漬物)を言います。
とりあえず、ご飯を炊いて、具のたくさん入った味噌汁さえ作れば、食事になるのです。味噌汁を具だくさんにすることで、おかずの一品を兼ねます。
野菜に油揚げや少しの肉を入れて具だくさんにすることで、栄養的にも問題ありません。一日三食、毎日一汁一菜だっていいのです。
足らないという人はおかわりしてください。一汁一菜は飽きるどころか、いつも「おいしいなぁ」って言えるはずです。
それは、人間が味付けしたものが何もないから。
和食の原点である一汁一菜は自然の摂理の中にあって、山や花といった自然の風景に見飽きることがないのと同じです。
ただし、「味噌汁には何を入れてもいいのです」と伝えても、適当に考えてできる人は案外少ないと気づきました。私たちは、自分で発想してなにかを創ることが苦手になっているのかもしれません。それほど「こうでなくてはいけない」と信じ込まされてきたのかもしれません。
豆腐やわかめ、大根に油揚げ、じゃがいもと玉ねぎ、といった、おおよそお決まりの味噌汁しか作っていなかったのです。これまで食べ慣れてきたもの以外の食材を入れるのはタブーでしょうか。
トマトやピーマンを味噌汁の具にすることも、ソーセージや残り物のおかずのから唐揚げを具にすることも、そのたびに驚かれました。 毎度「〇〇を入れてもいいんですか」と確認されます。味噌汁に入れたくないものはあっても、味噌汁に入れていけないものなんてありません。
それが味噌汁のすごさです。
味噌汁は万能
私も日々、味噌や味噌汁の万能性には驚いています。
具だくさんにすれば、それぞれの具からうまみ(水溶液)が出ますから、だし汁は必ずしもいりません。
でも、だし汁がないと味噌汁は作れない、と思い込んでいる人は多くいます。
酒造りの杜氏は、手弁当に鉄瓶で沸かした湯に味噌を溶いただけの味噌汁を好みます。仕事柄、混ぜものを嫌うからでしょう。
湯に味噌を溶けば味噌汁、醤油を溶けば醤油汁。こんなに豊かになる前は、茶に味噌を溶いた味噌茶を気骨に効くと飲んでいたほどです。
焼き飯は強火が基本だとか、材料は切りそろえなければならないとか、豆は煮崩れてはいけないとか、私たちは何かに縛られてお料理をしてきたようです。
そうした料理の決まり事の多くはハレの日のために洗練されたプロの仕事です。ハレの日やプロの仕事が日常の暮らしに入りこんでしまったから料理が「面倒なもの」になったのです。そんな箍(たが)はすべて外せばいい。ハレの仕事は、普段の家事と区別するから意味がある。
https://www.dailyshincho.jp/app/amazon_image/api/image/4106109506_m.jpg
フランス料理、日本料理の頂点で修業を積んだ後、父と同じ家庭料理研究の道を歩む人生、テレビでおなじみの笑顔にこめられた「人を幸せにする」料理への思い、ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』に至るまでの道のりをつづる 『一汁一菜でよいと至るまで』土井善晴/著
そうすれば日常のケの料理は、ずいぶん楽に、ごくシンプルになります。相撲部屋のちゃんこ(食事)も一汁一菜が基本です。ちゃんこ鍋は、「鍋」と言われていますが「汁」です。なんでもかんでも味噌汁に入れて煮込んだ超具だくさんの汁を、大鍋ごと関取の真ん中に置いて、ぐるりから手を伸ばしておかわりするのがちゃんこ鍋です。
***
レシピや形だけのしきたりを気にしないで、どんどん自分で料理することを土井さんは強く推奨している。「料理して食べる食事は暮らしの要、料理してきちんとお膳に整えて食べること。一生懸命に生活することは最高の教育にもなり、人生の幸せにつながる」というのである。
デイリー新潮編集部
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/11040605/ 先代父からの固定観念脱却か充分稼いだから路線変更か >>1
仰る通りだな
味噌が万能だからこそだけど好きにすればいいわな 前日の天ぷらの残り物は味噌汁の碗に入れて温めて食べる 唐揚げやソーセージ入れて美味いかどうか予想がつかないからやったことがないだけで常識や固定観念に囚われてるわけではない、
味噌汁ごときで冒険するのも面倒くさいだけだ。 「料理 スープ ソーセージ」で web 検索したら、
イッパイ出てきた。人気ですよね。 スープならいいけど味噌汁に入れたくないなあ
あくまでも個人的感想です >>10
それは香りの弱い関東とかの合わせ味噌や京都の白味噌みたいなのの話な
色が濃くて香りも強い赤味噌のたぐいは煮立てても香りは飛ばない
味噌汁は煮立てるなは絶対じゃない 味噌味の鍋って具沢山の味噌汁とどう違うのかってずーっと思ってた 土井さんの番組で
千切りしたニラを塩でもんで豆腐にのっけてごま油かけて食べるの紹介してて
試しにやってみたら超ウメーの 味噌汁にどぎつい油物なんか入れるな
油揚げですら下拵えを誤ればしつこくなる オカンは昔っから「味噌汁の中身は家庭で千差万別。中身で絶対に人を笑うな」って言ってた
小学校の授業で、味噌汁の具にキャベツって言った子を笑った先生と泣きそうにしてた子がわすれられん
反論出来なかったのをまだ後悔してる >>22
まんが道の寺さんのキャベツの味噌汁うまそうだよな >>27
その通り
豚汁だと味噌の香りは豚に負けてわからない
自分の場合
肉は少し溶いた味噌に数分混ぜてから数分煮てる
うまいよ 味噌汁に野菜をいっぱい入れて野菜不足を補おうなどと考えない方がいい。
野菜をたくさん入れると味噌を多くいれないと味がしなくなる。
その結果、濃い味噌汁を飲むことになる。
俺は他の病気で病院に行って血圧を測ったら180超えててビックリした。
そのまま高血圧の治療をすることに。
薬を真面目に飲んでるのに半年しても治らず、味噌汁に最低三種類の野菜を
タップリ入れていることに思い至り、
それを止めたら一瞬で治ってしまった。 野菜の煮汁が多く出ることを見越して味付けするんだよ >>36
同じ人間の書き込みに思えるのか 病院にいけ 私は料理研究家全く信じませんが
料理人は信じます
例えば結城貢先生です
料理研究家なんて誰だってなれるんだけど料理人としてひとつの店を続けることはきちっとした味が出てなければできないのです
私が素晴らしいと思う料理番組は一つだけ夕食ばんざいです
結城先生の的確な料理指導によって私自身も料理のスキルが上がりました >>36
え?
お前のチラ裏だった(´・ω・`)? >>40
夕食ばんざいなんか数十年前に終わってるが いや、そんなこと自炊する奴なら誰でもやってるよ
だけど、そんなにうまくないってことだ 腹が減っても直ぐに食べられるように
冷蔵庫にはウインナーと味噌があるわ
湯を沸かしてコッヘルに白菜やニンジンのカットしたもの茹でて
ウインナーも一袋入れると煮汁に脂も浮いて出汁も出る気がする
そこで顆粒の出汁もよし、コンソメもよし味噌もよし
これでいいだろ >>48
どこが直ぐなんだよめちゃ手間かかってるやんw 味噌汁にいろんな具を入れて喜んでる奴がいるけど
そういうのはただの味音痴だ じゃがいもだけ具の味噌汁にバター
豚汁にもバター
最高 味噌汁と味噌ラーメンは違うぞ
味噌汁はほぼ毎日飲むものだ
味噌汁は「汁」 味噌ラーメンは「麺類」 土居が味噌汁にピーマン入れてるの見たが、あんなの自分では食ってないと思うぞ
馬鹿がそれを本気にしてピーマン味噌汁を飲んでるわけだ。
大笑い ワカメの味噌汁にキャベツの刻んだのを入れ、そこに
トンカツの切ったのを入れて食べればいい。
なんか新しい感覚のような味噌汁に見えるが、
単にキャベツとトンカツを皿に乗せず、お椀の中に入れただけだ。
アホラシ 今朝は生卵入れたわ
ちょっと固まりかけるまで待って一口で頬張った >>56
J( 'ー`)し 今日は中華麺のお味噌汁よー スパゲティを入れて
J( 'ー`)し 今日はイタリアンのお味噌汁よー ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています