0001きつねうどん ★
2022/12/05(月) 07:28:38.59ID:Ft60DK0Whttps://www.yomiuri.co.jp/media/2022/12/20221204-OYT1I50144-1.jpg?type=large
木造復元が計画されている名古屋城天守閣
市の関係者らによると、電動かごは、内部が狭い船舶などに使われる小型の垂直昇降設備をベースに開発。最大4人乗りで、車いす利用者と同伴者も一緒に乗れる。来場者は1階ごとに乗り換えることになるが、広いスペースが必要なエレベーターと異なり、柱や梁の間にも設置できる。
木造天守閣復元を巡っては、同市の河村たかし市長が「史実に忠実な復元」を主張し、エレベーターを設けない形で検討を進めてきた。だが、これに障害者団体などが反発。市が今年4~8月に行った天守閣のバリアフリー化の技術公募で、事業者から電動かごの提案があった。市は5日に開かれる市議会常任委員会で同案を説明する。
名古屋城の天守閣は1612年の完成で、1930年に城郭として初めて国宝に指定。45年に空襲で焼失したが、59年に鉄骨鉄筋コンクリート造で再建。耐震性に問題があり、市が現天守閣を解体し、木造復元を図ることにした。当初は2020年夏の完成を目指したが、文化庁の許可も必要で、完成時期は定まっていない。
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