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2022/12/14(水) 22:23:21.44ID:AnHdjg0mhttps://friday.kodansha.co.jp/article/279777?page=1
日本の中で急激に増加している梅毒。いったい日本の性の世界で何が起きているのか。風俗業界で働く人々の声をもとに【前編:梅毒感染者が激増の意外な背景】につづいて考えていきたい。
なぜ2022年の今、梅毒の新規感染者が急増したのか。首都圏でソープランド3店を経営する男性は次のように話す。
「原因は、新型コロナだよ。コロナのせいで、これまでの風俗のあり方が根っこから変わってしまったんだ。店のサービスも、客の要求も、女の子の質も何もかも。ちょっと前には考えられない状況になった。よく考えれば、その変化がことごとく梅毒を増やす要因になったんだ」
新型コロナの感染が拡大したことで、風俗業界でどのような変化が起きたのか。
2020年春以降の流れとしてあるのが、風俗嬢が個人売春をする率が高まったことだという。
緊急事態宣言が出された時、店舗型のソープランドは一斉に店を閉めた。ソープランドは合法的に営業しており、かつ監視の目が厳しいため、「お上」に逆らうことをしたがらないのだ。
女の子が個人売春をはじめた背景
多くの風俗店は殺菌対応を徹底している
だが、店で働く女の子は完全歩合制だ。店が休業すれば、当然収入を奪われることになる。かといって、大っぴらに言えない職業である上に、これまできちんと納税していないので、国に支援を求めるわけにはいかない。
そこで彼女たちは自力で生き延びようとした。それまで店に通ってきてくれていた常連客に連絡を取って外で個人的に会ったり、スマホのマッチングアプリなどを利用したりして個人売春をはじめたのだ。それまではソープランドという限定された店舗で働いていた女性たちが、野に放たれるように外で売春をするようになったのである。
さらに、ソープランドの方でも大きな変化が起きた。店の多くは2020年の夏までに営業を再開したが、この頃から客の質が大きく変わった。感染症に無頓着な人が増えたのだ。
コロナ禍においてソープランドを利用するのは、新型コロナどころか、性感染症すら気にしないような人たちだ。病気を怖がる人は遊びに来なくなり、そうでない人の割合が増えていく。すると、店としてはサービス内容を後者の人間に合わせなければならなくなる。
先の経営者は次のように述べる。
「お客さんが病気のことをあまり気にしなくなったね。それでノースキン(コンドームなし)の要求が急激に高まったんだ。ノースキンの個人売春に慣れたということもあったかもしれない。
いずれにせよ、ノースキンの店ばかり客が集まるもんだから、今までそうじゃなかった店もノースキンに切り替えざるをえなくなってきた。ノースキンじゃなきゃ、店はやっていけないという事態になったんだ。こうなれば、当たり前の話だけど、性感染症は広まるよな」
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