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2022/12/15(木) 20:50:43.34ID:CXc7byJk裏金は「夜の街」に消えたのか。とうとう、東京地検特捜部の任意聴取を受けた自民党副幹事長の薗浦健太郎・衆院議員（50）。関連政治団体が政治資金パーティーの収入を計4000万円ほど過少記載した疑いがあり、特捜部は政治資金規正法違反（不記載）の容疑で捜査中である。
会計責任者の秘書はこ
れまでの聴取に対し、「過少報告は議員に事前報告していた」などと供述し、報告はメールでも行われたとみられていることが既に判明。この秘書の新たな供述内容を14日付の毎日新聞はこう伝えた。
「記載しなかった収入は事務所で自由に使うためにプールした」とし、一部を遊興費に充てたと説明しているという。今後の捜査の焦点は、薗浦本人と意図的な不正を認めた秘書との共謀の有無に移りそうだが、プールした裏金はどんな「遊び」に使われたのか。
薗浦氏が代表を務める「自民党千葉県第5選挙区支部」の政治資金収支報告を確認すると、「会食費」の名目で都内の高級飲食店に1回あたり1万～9万円程度のカネを落としている。2021年までの4年間の総額は約257万円。場所は東京・銀座の寿司店や赤坂のステーキ店などが中心だ。表のカネの使途からも“セレブ”志向がうかがえる。
さらに、薗浦氏は先週発売の「週刊文春」で銀座の完全会員制クラブに足しげく通っていたと報じられた。記事によると、過少記載の“闇パーティー”を実施した時期と、クラブ勤務の上戸彩似の清楚系美人に入れあげていた時期が、ちょうど重なるというのだ。まさか、4000万円もの裏金を使って銀座で「夜遊び」に興じていたわけじゃあるまい。
「薗浦さんの選挙区の千葉5区は、市川市や浦安市といった都市部が中心で、住民同士の横のつながりは薄い。後援組織を固めるため、裏金を配った可能性も捨てきれない。いくらなんでも、飲み代だけに4000万円も使っていたら、有権者に愛想を尽かされますよ」（千葉県政関係者）
薗浦氏は先月30日、報道陣に「（政治資金の管理は）秘書に任せていた」と説明し、自身の関与を否定していた。もはや、その言い分は通じない。4000万円の使い道を含め、有権者への説明責任を尽くすべきだ。
■証拠隠滅指示の疑いも メモ書きを消すように指示
その薗浦氏に証拠隠滅指示の疑いが出てきた。政治団体の会計責任者を務めていた公設第1秘書に、薗浦氏が通帳に記載された収支のメモ書きを消去するよう指示した疑惑を15日の毎日新聞が報じた。秘書はその際のやりとりを録音していたという。
秘書は政治団体の口座を管理し、通帳の余白に収入元や支出先を鉛筆でメモ書きしていた。
市民団体の刑事告発で特捜部が捜査。政治資金収支報告書の記載内容とメモ書きに食い違いがあり、秘書は薗浦氏に相談。薗浦氏はその発覚を避けるため、メモ書きを消すように指示していたとされる。
秘書は録音とともに、メモ書きを消さないままの通帳も特捜部に提出したという。
