見る・遊ぶ 2022.12.24

 志摩スペイン村(志摩市磯部町)パルケエスパーニャの入園者が12月24日、開園から28年で5000万人を達成した。

 5000万人目となったのは群馬県太田市から家族4人で遊びに来た小学1年生の小此木千歳さん。
小此木さん家族が入場ゲートを通るとスタッフからクラッカーが鳴らされ、同園キャラクターのドンキホーテとダルシネアがタキシードとドレス姿で祝福した。
 小此木さん家族には、5000万人目の認定証や花束のほか、同園の年間パスポート、「ホテル志摩スペイン村」(同)新キャラクタールーム宿泊券、同園キャラクターぬいぐるみなどがプレゼントされた。
 千歳さんは「5000万人目になってうれしい」とほほ笑む。千歳さんの父・健さんは「昨日の22時に群馬を出発して徹夜で走ってきた。
本当は別のところに行く予定だったが、大雪の影響でそちらを断念し、
妻が小学3年の時に家族で遊びに来たことがあるという志摩スペイン村に行こうと計画変更した。
こういうこと(5000万人目になったこと)ってあるだ。というのが率直な感想。年間パスポートをもらったので来年は2、3回は来たいと思う」と話す。
 志摩スペイン村村長で社長の影山豊さんは「開園から28年で入園者5000万人を達成した。これまで支えていただいた多くの人やお客さまに感謝している。
コロナ禍で心がすさみがちになる世の中だからこそ、一人ひとりのお客さまに楽しんでもらい心が晴れるように運営していきたい。
今こそ我々の仕事が求められていると思う。2024年には開園30周年を迎えるのでその準備も進めていきたい」と話す。
 同園は、1994年4月22日に開園、1997年4月18日に1000万人(オープンから2年361日)、
い2002年3月10日に2000万人(同7年322日)、2007年11月6日に3000万人(同13年198日)、
2014年10月4日に4000万人(同20年165日)を達成(入園者数は、同園と同ホテル、温泉施設「ひまわりの湯」の合計)。

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