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2022/12/27(火) 10:50:17.94ID:38sBRbyh朝鮮労働党中央委員会拡大総会で演説する金正恩党総書記(手前)=26日、平壌(朝鮮中央通信=共同)
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮で朝鮮労働党と国家の重要政策を討議する党中央委員会総会が26日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記出席の下、平壌で始まった。北朝鮮メディアが27日に報じた。総会は31日まで連日開かれ、来年1月1日に金氏の演説を公表する形で、2023年の党と国家の方針が打ち出される可能性が高い。
北朝鮮が異例の頻度でミサイル発射を繰り返し、日米韓との対決姿勢を強める中、対外政策や核・ミサイル開発で新たな方針が示されるのかが注目される。
金氏は今年を総括する報告で「類例がないほど苦しく激烈な今年の闘いを通じて政治、軍事、経済、文化の各方面で国力が強化された」と成果を強調した。新型コロナウイルス禍や米国主導の経済制裁下でも国家運営に揺らぎはないことをアピールした形だ。
総会では、23年の党や国家の事業計画や国家予算案といった5つの主要議題が全会一致で承認された。金氏は報告で、基幹工業や建設、農業、軽工業など人民経済各部門で23年に達成すべき重点目標を示したとしている。
昨年末の総会は12月27日に始まり、5日間開かれた。今年は1日早く始まっており、6日間開催される見通しだ。新年に合わせ、最高指導者が一方的に方針を指し示すのではなく、党の重要会議で討議を尽くした決定だと内外に印象づける狙いもうかがえる。
https://www.sankei.com/article/20221227-VFC2DZF22FJN5HRS6TKRFNPWLU/