【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は28日、月を探査する韓国初の月探査衛星「タヌリ」が軌道投入に成功したことについて、フェイスブックに「世界に韓国の宇宙科学技術の優秀さを知らしめ、世界7大宇宙強国に飛躍した歴史的な瞬間」と投稿した。

尹大統領は「タヌリは今後1年間、月着陸の候補地を探索し、宇宙インターネット技術の検証など科学技術任務を行う」として、「宇宙経済時代を前倒しする2023年が楽しみだ」とつづった。

タヌリは8月5日に米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から米宇宙企業スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられた。月面の観測や韓国の月着陸候補地の探査、磁場測定、月資源の調査などを行う。

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