0001きつねうどん ★
2022/12/28(水) 21:50:03.57ID:aZp00V2l28日からモスバーガーが「一頭買い 黒毛和牛バーガー 特製テリヤキソース」を販売。スタート前からネットでは「早く食べたい!」「黒毛和牛をこの価格で食べられるなら並ぶ!」など話題になっています。
しかし、実業家でタレントの“ホリエモン”こと堀江貴文さんは思うことがあるようで...ツイッターやYouTubeで“和牛”への想いと、価格設定について熱弁しました。
■黒毛和牛バーガー・690円
先日、モスバーガーを展開するモスフードサービスは、28日から国産黒毛和牛の高級部位を使ったハンバーガー「一頭買い 黒毛和牛バーガー 特製テリヤキソース」(690円・税込)を全国の店舗で100万食限定で販売することを発表しました。
牛を一頭丸ごと買い付け(350頭ほど)ることで仕入れコストを抑え、サーロインやヒレなどの高級部位を含む19の部位を使っているとのことです。
これを受け26日、堀江さんは「100万食で販売価格690円ということは原価率考えても和牛分は200円が限界だろう。それで計算すると350頭なら一頭57万円。こんなん補助金ナシだと成り立たんやろ。。」と投稿しました。
■ツイッターのコメントにも返答
堀江さんの投稿には多くの反応があり、たとえば「和牛100%、A5のみ使用とは書いて有りません。3番位で技を使えば可能かと、、、」とのコメントには「そういう話じゃなくってさ、3年もかけて育てた和牛がたったの57万円っておかしくね?って話だよ。年間20万円以下だろ。手間のかかる和牛育てて月1.8万円でビジネスになんねーだろ」と返答。
「手軽に和牛に触れる機会として、いい気がしますが、違いますか?」との意見には、「高級ブランドというのはごくたまにしか手に入れられないから価値があるんでしょ?」と返し、「繁殖農家から肥育農家まで皆んなが豊かになるサプライチェーン作らないとサスティナブルじゃないよ」と考えを伝えました。
■「黒毛和牛に関わるほとんどの人たちが...」
多くの反響を受けてか、27日には「モスバーガーさん、黒毛和牛バーガーの価格破壊考え直しませんか?」と題して、自身のYouTubeチャンネルを更新した堀江さん。
民間企業が実施していることに「勝手っちゃ勝手なんですけど...」と言いつつ、「正直、和牛のためになるのかと...黒毛和牛に関わるほとんどの人たちが損をする施策なんじゃないかと思いまして」と持論を展開。
また、堀江さんは、和牛専門家のシェフ浜田寿人さんとともに2016年、完全会員制和牛レストラン「WAGYUMAFIA」を設立していますが、「ブランドを作って黒毛和牛を高く売ろうとしている人たちからすれば『その価格は、なんなんだ』と...言語道断だなと思いまして」と訴えました。
■堀江「僕も大好きなモスバーガーが...」
堀江さんは“和牛”について、「牛肉のなかでもピラミッドの頂点にあるような、世界で一番美味しいと言われている牛」「わざわざ、日本の宝である“黒毛和牛”を、僕も大好きなモスバーガーが安売りをする...寂しい!」「せめて1000円以上で売ろうよ。1000円でも全然安いと思いますけど」と吐露。
「価格設定を本当に考えなおしてください、モスバーガーさん」と訴えた堀江さんの動画には、「畜産農家ですが、こう言ってもらえるのは本当に助かります。影響力ある人が言ってくれるのは励みになります」「価格はその商品に対する価値を測る物差しなので、安売りすると価値を下げる行為だと思います」「ほんとそれ。もうさ、日本の価格破壊という価値観を止めようよ。 旨い、早い、安いはもうやめよう。 旨くて早い物は高くて当然」など、共感の声が相次いでいます。
■「食べに行きます!」コメントも...
なかには「この動画きっかけでモスバーガーに行こうと思う人続出する予感」とのコメントもあるように、「 なるほど! すごいお得だという事ですね! 食べに行きます!!」「ホリエモンが熱く語ることで、物凄くお得なんだということがわかった。 久し振りにモスバーガーに行って食べてみます!!」との書き込みも見られます。
(文/fumumu編集部・冬野 とまと)
https://fumumu.net/378474/