コロナが落ち着いてきて、いよいよ世界的に韓国需要が盛り上がってきた。

特にアジアでは日本から韓国、韓国から日本への旅行が盛り上がっており、「史上最悪」といわれる日韓関係の雪解けにも期待が高まっている。

しかし、「在日3世」の著者は「日韓の“違い”をあらかじめ知っておかないと、せっかくの旅行が失望に変わりかねない」と懸念を示す。

日本と韓国を行き来する「在日3世」の著者が、実際に見て、聞いて、体験してきた日本と韓国の“驚くような差”についてレポートしよう。

韓国の「タクシー」で空港に向かっていたら…
私はコロナ前に韓国のタクシーで早朝自宅から仁川空港に向かった時、そのタクシーが猛スピードで坂を駆け上り坂の頂上で車が浮いた経験がある。

その時、車が「ドン!」と着地した際、腰をやられて、空港ではなくそのまま病院に行く羽目になった。

タクシー運転手は腰を痛がる私を心配そうに見ていたが、それも病院に着くまでのことで、私が病院で治療を受けている合間に運転手は逃げていた。

幸い病院に向かい途中、運転手の氏名などを写真に撮っていたの、で警察を呼び出して申告したのはいうまでもない。

つづき
https://gendai.media/articles/-/104012