0001Grrachus ★
2023/01/08(日) 20:51:27.31ID:5pafwcrNhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d0f5c53c438e4fece48bd39e98b1986b67e2cd40
年末の紅白を見て、長年言われるがまま受信料を支払い続け、NHKを支えてきたお年寄りへの思いやりがみじんも感じられず、悲しくなった。
NHK阿部渉アナの不倫報道 視聴者が行為以上に許せなかった「番組欠席」と「偽名宿泊」
視聴率は最低だった昨年から微増し、ワースト2位。このご時世に35.3%(第2部)を記録し、1.0ポイントとはいえ昨年よりも上がったことで、NHKは今回の紅白を成功と見なす危険性がある。そうさせないために、ダメ出しをしておきたい。
最も問題なのは、審査員の黒柳徹子(89)と、加山雄三(85)の雑な扱いだ。4組が歌い終わったところで注目ポイントを聞かれた徹子。なかなか声が聞こえないと思ったらペンライトとマイクを間違えてしゃべっていたようで、これに気づいたお隣の羽生結弦がマイクを渡して事なきを得た。
ヨタヨタ歩く若大将の姿は見たくなかった
加山雄三(C)日刊ゲンダイ
加山も、これを最後にステージから引退すると宣言していたのに、さらりとこれまでを振り返る紹介のみ。
「海 その愛」を渾身の力で歌っていたが、2番に入るとステージをウロウロし出した。おかげで歌詞も間違えるありさま。おそらく2番は歌いながらステージを歩く演出だったのかも。それを忘れて中央で歌う加山に「歩いて」というカンペが出たのかもしれない。ヨタヨタ歩く若大将の姿は見たくなかった。
徹子といい加山といい、大先輩に対するリスペクトがなさ過ぎだ。
今回でしばし休養の氷川きよしの方がよっぽど派手に見送られていたのも解せない。
その後、桑田佳祐たちが加山へのリスペクトを込めて「夜空の星」を歌ってくれたのは、せめてもの救いだった。
ダンス合戦、演歌は色モノ、挙げ句に「受信料を払え」
首藤アナ(C)日刊ゲンダイ
毎度のことながら、演歌をレクリエーションにするのも不愉快だ。「謎解き」水森かおり、「きつねダンス」山内恵介など、何かと絡めるから歌をじっくり聴くこともできない。
K-POPやらジャニーズやらは、何の歌詞かもよくわからないし、歌よりもダンス重視でいっそ、紅白“ダンス”合戦にした方がいいのでは。
正式に選ばれたはずの出場歌手はいつも慌ただしく、ユーミンや桑田佳祐らの特別枠しか印象に残らず。時間がないのなら三谷幸喜、小栗旬から松本潤への大河ドラマ引き継ぎ式などやらなくていいのに。
大トリ福山雅治のショッキングピンクの衣装にもびっくりだが、最も驚いたのは、三條アナと首藤アナが「この1年間受信料のお支払い感謝申し上げます」と言ったこと。これってつまり、「受信料はちゃんと払ってくださいよ」というアピールで、何もここでやる必要があるのか、と。
結局のところ、なんだかんだいっても視聴率30%以上とれる「紅白歌合戦」は残したいけど、昨今の状況を鑑みて、いまさら「紅」「白」が戦うというのも……とぼやかし過ぎたあまり、最後にどちらが勝ったか、などと言われてもピンとこない。
今回で懲りて、お年寄りの「紅白」離れは確実に進むに違いない。2部制なのだから1部は若者、2部は中高年とターゲットを分けたほうがスッキリする。人数も10組ほど減らして、その分、じっくり歌を聴かせる紅白を切望する。