0001きつねうどん ★
2023/01/11(水) 07:32:05.68ID:FmnHljvb北朝鮮は核ミサイル開発を進め、朝鮮半島の脅威を高めている(写真は昨年8月、北朝鮮が朝鮮半島西側の黄海に向けて巡航ミサイル2発を発射したことを報じるテレビを見るソウル駅の人々) Photo:Chung Sung-Jun/gettyimages
日韓関係と朝鮮半島情勢が
2023年には大きく動きそう
これまでの韓国国民の一般常識は「日本は韓国を支配したのだから、日本はそれを償わなければならない。日本に対し強く要求するのは当然であり、特に歴史問題について日本は譲歩すべきである」というものであった。このため韓国は歴史問題になると、外交の常識を無視する行動に出た。韓国は、過去の合意をほごにし、要求をつり上げてきた。日本も慰安婦問題まではこれにしぶしぶ付き合ってきた。
しかし、文在寅(ムン・ジェイン)政権が歴史問題を政治利用し、一方的な要求を繰り返すようになると、日本は韓国を見限ることになった。今後、日本は韓国とも普通の国同士のように、国益に基づき利害得失で判断する客観的な関係を構築する方向に動き出そうとしている。
その一方で、韓国は北朝鮮とは対話によって核・ミサイルの問題を解決することに専念し、北朝鮮の挑発に対して対抗措置を取ることをちゅうちょしてきた。
特に、文在寅政権は北朝鮮の非核化の意思を西側主要国に説いて回り、北朝鮮への制裁緩和を促すほど、北朝鮮擁護の姿勢を明確にした。このため北朝鮮は、報復を恐れることなく核ミサイル開発を進め、朝鮮半島の脅威を高めてきた。
また、昨年末には5機のドローンを韓国に進入させ、そのうちの1機は大統領府の5km先まで近づいた。北朝鮮を甘やかす韓国政府の姿勢が安全保障上の危機を助長してきたことを、韓国国民もやっと気付き始めたようである。
北朝鮮の敵対行為に対し、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は本腰を入れ対抗措置を取ろうとしている。しかし、それが北朝鮮の一層の敵対行動を生むことは必定であり、2023年には朝鮮半島は新冷戦時代を迎えることになろう。
つづき
https://diamond.jp/articles/-/315845