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麻生太郎氏(左)と蓮舫氏  

 立憲民主党の蓮舫参院議員(55)が17日、自身のツイッターを更新。自民党の麻生太郎副総裁にかみついた。

 麻生氏は15日、福岡県で開かれた講演会で「少子化の最大の原因は晩婚化」との見方を示した。

 蓮舫氏はこれを報じるニュースを引用し、「晩婚化は一要因。我々の少子化対策をばら撒きと批判、自民党が長いこと向き合ってこなかった結果、今や生涯未婚率が男女共に高い。45~49歳と50~54歳の未婚率は正社員男性は19.6%に対し非正規社員では男性60.4%と格差も拡大。自民党大物のこの程度の認識では対処できない」と批判した。

 続けて、「私たちは結党以来、一貫して子育て支援の政策を掲げ、法案を提出し続けています。不妊治療支援、出産支援、子ども手当所得制限撤廃、給食費無償化、高等教育支援、奨学金見直し、若者の働き方環境改善等、課題はすでに山積。『異次元』という言葉よりも財源と実行を求める」と主張した。

 さらに、麻生氏が「原発で死亡事故が起きた例がどれくらいあるか調べてみたが、ゼロです」と述べたことについて「副総裁のご認識がこの程度」とバッサリ。「原子炉の運転期間延長、原子炉の開発・新設と、国会での議論を経ずして大きな方針転換を示した岸田総理はどうなのか。23日から始まる国会で大きな論点となります」と腕をぶした。

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