0001きつねうどん ★
2023/01/18(水) 12:22:30.26ID:ErhXqcTn2022年度の集計の発表はまだだが、そんな大差ない数値が予想される。
そんなデモを繰り広げる市民団体の中に正月から活発にデモを行う団体があった。
韓国での正月は旧正月を言うので日本と違って1月1日のみ休んで2日から通常の生活に戻る。
その2日月曜日の朝8時の通勤ラッシュに全国障害者差別撤廃連帯（全障連）の代表パク・ギョンソク氏率いる団体が、当初の申請内容の予定とは違ったゲリラ的デモを行った。
デモ申請で予定されていた駅とは違う駅でのデモを繰り広げ通勤ラッシュ時に混乱を与えたのだ。
「怒り」が噴出した
ソウル中央地裁は12月19日、公社が全障連と同団体のパクギョンソク代表などを相手取って起こした損害賠償訴訟で、公社は2024年までに19の駅舎にエレベーターを設置し、全障連は列車運行デモを中止する条件で強制調停していた。さらに全障連が地下鉄乗降デモで5分を超過して地下鉄の運行を遅延させれば、1回当たり500万ウォン（約51万9000円）を公社に支給するようにした。
このことに関して、1月1日に全障連のパクギョンソク代表は裁判所が下した調停案を受け入れると発表していた。そんな発表をしながら翌日にゲリラデモを行ったことで、批判が起こっているわけだ。
政府や自治体が障害者に寄り添う政策を進めることが必要なことは言うまでもないし、そこに共感しない人はいないだろう。しかし、この団体の“違法デモ”ぶりには他の障害者団体からも批判が上がってきたほどで、新年早々のこの騒動には韓国ネット民からもさすがに「怒りコメント」が噴出してネットを荒らした。
韓国メディア各社も「弱者への思いやり」を報道しながら、この団体のデモの不当性を訴えている。さらに私が今回驚いたのは韓国の大手メディアの記事コメントに、このデモ行為を擁護するコメントがほとんどなかったことだ。以前なら「弱者を助けないといけない」というコメントが見受けられたが、今回ばかりは「こんな不法デモをいつまでゆるすのか」などの厳しいコメントがほとんどであった。
「元徴用工問題」でも
こうした騒動への国民の反応を見ていると、韓国の左派市民団体が行き詰まり始めている様にも見える。
韓国では長らく聖域と言われ誰も声をあげられなかった正義連も、イ・ヨンスク元被害者の暴露によって正義連とその代表であった尹美香議員への「疑惑」を国民は持つことになった。
続けて、元徴用工問題でも政府が何とか折り合いをつけようと打診をしても被害者とその弁護団はその提案をはねつけており、「一体解決するつもりがあるのか」と国民はイライラし始めている。
また年末近くには貨物連帯のストライキでの被害、ストライキ不参加者への暴行や眞露本社の籠城事件などと、労組や市民団体の“不法ぶり”に韓国国民も嫌気を感じ始めているのだ。
韓国の左派市民団体は、文在寅政権下でじゃぶじゃぶ状態だった補助金を新政権下でも同じ様に受けようと過激な脅迫じみたパフォーマンスを行っているーーという指摘が出ている。
だが、韓国国民の受け止め方は変わっており、これまで通りにはいかないだろう。
つづき
https://gendai.media/articles/-/104416
