27日午前、札幌市のススキノの路上で、通りかかった20代の男性の膝に噛みつくなどし、けがをさせたとして、26歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区栄通に住む26歳の自称・飲食店従業員の男です。
 この男は27日午前8時20分すぎ、札幌市のススキノの路上で、通りかかった20代の男性の顔を殴り、もみ合いになると、左足を持ち上げて膝に噛みつき、けがをさせた疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は、酒を飲んでいて、歩道上のカラーコーンを蹴り飛ばすなどしていました。
 通りかかった男性に注意されると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
 目撃した人が通報、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
 取り調べに対して26歳の自称・飲食店従業員の男は「もみ合った記憶はある。後は覚えていない」などと話しているということです。
 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。
 https://www.hbc.co.jp/news/4927442ac259e14de26f0019e7e96d6f.html