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王将戦第3局2日目の昼食は藤井聡太王将が「治部煮うどん」=金沢市の金沢東急ホテルで2023年1月29日午後0時17分、加古信志撮影

 金沢市の金沢東急ホテルで29日、再開された第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第3局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛、ダイトクコーポレーション特別協力、金沢香林坊ロータリークラブ協力)は午前0時半、昼食休憩に入った。

 藤井聡太王将(20)は「治部煮うどん」、羽生善治九段(52)は「元祖金澤焼きそば」を注文した。

 同ホテルの鈴木房雄料理長(59)は藤井王将の「治部煮うどん」について「とろみのあるつゆに仕立てて、鴨(かも)肉は治部煮の技法を用い、地元の生麺を使いました。別添えのわさびを載せたり、つゆに溶いたりして食べていただきたい」と説明。羽生王将の「元祖金澤焼きそば」については「実はイチオシ。ホテルオリジナルメニューで、こちらも治部煮の材料をアレンジ。地元の小松菜や醬油(しょうゆ)を使っています。あっさりした味付けで食べやすく、金沢らしいメニューです」と話した。【深尾昭寛】

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