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北九州市の皿倉山で、登山標識を放り投げる迷惑行為があった問題で、北九州市は9日、本人たちから8日に謝罪があったことを明らかにしました。

登山標識を放り投げたり、ペットボトルのようなものを崖下に投げ捨てたりする動画が、SNSで拡散されています。

北九州市は、動画の行為が市内の皿倉山周辺で行われたもので『登山者の安全に関わる危険な行為』として、警察への被害届の提出を視野に調査していました。

北九州市によりますと8日午後、「動画は3年前に撮影されたもので、自分たちが行った」という10代の少年4人が、北九州市役所を訪れ、「軽率な行動によって多大な迷惑をかけた」と謝罪したということです。4人はボランティアとして、自然保護活動に参加すると申し出ています。

少年らから謝罪があったことや、別の案内標識で、安全が確保されていると確認されたことなどから、北九州市は被害届の提出は見送るとしています。

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